防犯カメラの豆知識

防犯カメラには複数の規格が存在します。その中で近年主力となっている規格として

  • AHD
  • HD-TVI
  • IP(NetWork)

の3つの規格があります。これらをアナログカメラと比較し、それぞれの特徴が分かるように表にまとめました。ご検討の際に是非ご一読ください。

スクロールできます
規格コスト最大
画素数
伝送
ケーブル
最大
伝送距離
映像の遅延ワン
ケーブル化
拡張性遠隔監視
アナログ52万画素同軸500m
(5C- FB)
AHD500万画素同軸500m
(5C- FB)
HD-TVI800万画素同軸500m
(5C- FB)
IP4KLAN100m

この表だけを見るとAHDやHD-TVIのカメラでも遠隔でモニタリングでき、コストも安くて画質も十分と言えます。しかしながら、近年ではネットワークカメラのシェアが高まりつつあります。なぜ、ネットワークカメラが採用されるのか?どのような場合にメリットがあるのでしょうか?

ネットワークカメラのメリットはズバリ「機能拡張性」です。技術革新により、防犯カメラは映像を録画するだけでなく、防犯カメラを活用して人数をカウントしたり、お客様の動線を分析したり、売場の滞留時間を計測できるようになりました。そのような使い方はネットワークカメラだからこそなせる業です。将来的にマーケティングツールとして防犯カメラを活用したい場合はネットワークカメラを採用されることをオススメします。

現在アナログカメラを使っていて画質や操作性を高めたい場合はAHDやHD-TVIがオススメです。既存のケーブルをそのまま使えるので、カメラおよびレコーダーを交換するだけで高画質に切り替えることが可能です。配線工事が省略できるので、工事費を抑えられることも大きなメリットです。

当社ではお客様のニーズに合わせ、将来を見据えた無駄のないご提案をいたしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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